院内設備のご紹介
マルチスライスCT
マルチスライスCTは、従来のヘリカルCTに比べてX線の検出器が沢山ついているのが特徴です。従来は1列であったX線の検出器が複数付いておりますので、検査時の撮影時間が短く、また動的なものでも撮影することが出来るようになりました。
検査時間も3~5分で終わるため、MRIでは閉所恐怖症があり検査ができない方もCTであれば検査ができる方も多いので、もし不安な事がありましたらお問い合わせ下さい。
また、CT撮影において短時間で検査が終了するため、検査時間が短縮することで被ばく線量を大きく低減することが出来ます。健康維持の観点からも優れた医療機器であるということが出来ます。
オープン型MRI検査装置を導入しています
オープンMRI. 永久磁石は超電導磁石と異なり、装置のデザインを自由にできます。 このため、トンネル型ではない新しいMRIの形「オープンMRI」が可能になりました。
オープンMRIは広く開放した環境で検査が受けられるので、狭いところが苦手な方や小児やお年寄りなど、MRI検査が苦手な方にも配慮しています。
ドーム型のMRI装置に比べ、開放性があり狭い所が苦手な方も検査に臨みやすいのが特徴です。 MRI検査は磁石の力を用いて体内を撮像する検査です。レントゲンでは見えなかった組織まで見つけ出し、症状の原因を見つける精密検査です。磁石の力を利用するだけなので放射線被曝は全くありません。
血圧脈波検査装置(form)
糖尿病、高血圧症、脂質異常症等に起因する動脈硬化を評価し、血管年齢を推定します。
超音波診断装置 (エコー)
高周波音波を皮膚に当てて、その反響を映像化することで、体内組織を非破壊的に視覚化することのできる画像検査法です。
当院では主に頚部血管の病変 ― 「動脈硬化」を観察するのに用います。
マイクロ波治療器
マイクロ波(極超短波)を患部に照射して治療を行います。
深部温熱刺激により、局所の血流を増加させ、新陳代謝を促進します。
関節の痛み、腰痛、頸部痛、腱鞘炎などに利用します。
ウォーターベッド型マッサージ器
頸部から足元まで移動する噴射ノズルによって、ジェット水流が患部に効果的な刺激を与えます。
これにより心地よいマッサージが体感できます。